
木材が他の物質(コンクリートやプラスチック)と違う点。それは樹木や葉っぱが放つすがすがしい香り。
森林浴を持っているからです。この森林浴は、人をとてもリラックスさせ私たちが心地よく眠っているときなどに脳から出る(α)波が、森の中にいるときに出やすくなるのです。さらに森林浴は、人のストレスホルモンを低下させることも明らかになっています。木の家で森をイメージ画像身近に感じながら暮らしましょう。
柱からの木の香りは気を落ち着かせます。
木目の美しさは目を優しく包みます。
木の遮音・吸音の働きは耳障りな音を減らします。木の床は肌に優しく快適な歩きごこちを提供し、衝撃をやわらげます。木材の吸放湿の働きは室内の湿度を調整し、また、金属やコンクリートに見られる結露を防ぎます。自然から作り出された自然の素材“木材”が健康に良いことが実証されてきています。
木は暖かくて、冷めにくい
木は暖かみを感じる素材です。木は熱を伝えにくい細胞のすき間にたくさんの空気を含んでいるので、急激な温度変化はありません。暖かさを保つ力はコンクリートの20倍、鉄の200倍の優れものです。
木の香りは体に良い
木の香りには心を落ち着かせ、リラックスさせてくれる効果があります。その主な成分はフィトンチッドと呼ばれています。実験の結果では、血圧を下げたり、ストレスホルモンの減少や、脈拍の乱れを少なくしてくれる働きがあります。木の香る住まいなら、よりリラックスでき、明日への活力が生まれます。
自然の力
木の精油には強い抗菌・殺菌作用があります。特にヒノキチオールは細菌(MRSA)にすぐれた効果が立証されています。
床をフローリングに変える
ぜん息やアレルギー性皮膚炎などの原因に、ダニやハウスダストがあげられます。床をカーペットからフローリングに替えるだけで、木材の調湿効果や木材に含まれる成分が有効に働き、ダニが減少します。
湿気を吸ったり、はいたり
夏はムシムシ、冬はカラカラ、日本は気候の変化が激しい国です。木造の室内では、木が水分を吸ったりはいたりして、常に50%前後の湿度に調整してくれるので、とても快適に過ごせます。
足腰に優しい木床木材
木材は衝撃を吸収する働きが大きい素材です。さらに適度に弾力性を持っているので、足・膝・腰にやさしいのです。体育館や教室、住宅の床に適した安全な素材です。
紫外線を呼吸して目に優しい
木を内装(壁・床・天井)に使うと、赤外線【波長の長い光】を良く吸収し、赤外線【「暖かみ」を感じる波長の長い光】を反射し、まぶしさを抑えます。木の内装材は、心地よく、人が集まり憩いの場が生まれます。

無垢材 桜のフローリング